ヤマアカガエルの卵発見
里山を散歩していると小さな沼がありました。
これは何かいるなと思い近づいてみると、カエルの卵を発見!
山地の湿地で見られるカエルで、この時期に産卵するものと言えばヤマアカガエルです。
(ここは標高1000mを超えているので産卵時期が遅い)
卵は持ち上げてみるとゆるくて、ぬめりがあります。
アカガエルの卵は、1個当たり直径2,3㎜ほどの大きさで、
黒い卵のまわりを透明なゼリーが覆っており、
数百から千個以上で卵が集まって卵塊をつくっています。
(これを見たときにタピオカにそっくりだと思ってしまいました)
ちなみにヤマアカガエルの卵塊はゆるくて粒粒していますが、
ヒキガエルの卵塊は管状(チューブ状)です。
カエルの種類によって産卵場所や卵塊の形状は異なるため面白い!
カエルの観察には先月発売された文一総合出版「日本のカエルフィールドガイド」がおすすめです。
カエル検索表が特にいいです。
大人も子どもも楽しく学べます。