葉っぱが64枚

内気なアウトドア派のブログ

ヤマアカガエルの卵発見

里山を散歩していると小さな沼がありました。

これは何かいるなと思い近づいてみると、カエルの卵を発見!

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山地の湿地で見られるカエルで、この時期に産卵するものと言えばヤマアカガエルです。

(ここは標高1000mを超えているので産卵時期が遅い)

卵は持ち上げてみるとゆるくて、ぬめりがあります。

 

アカガエルの卵は、1個当たり直径2,3㎜ほどの大きさで、

黒い卵のまわりを透明なゼリーが覆っており、

数百から千個以上で卵が集まって卵塊をつくっています。

(これを見たときにタピオカにそっくりだと思ってしまいました)

 

ちなみにヤマアカガエルの卵塊はゆるくて粒粒していますが、

ヒキガエルの卵塊は管状(チューブ状)です。

 

カエルの種類によって産卵場所や卵塊の形状は異なるため面白い!

 

カエルの観察には先月発売された文一総合出版「日本のカエルフィールドガイド」がおすすめです。

カエル検索表が特にいいです。

大人も子どもも楽しく学べます。

見つけて検索!日本のカエルフィールドガイド