夏の自然観察会 ~下見編~
来週はついに夏の観察会!
春の観察会はコロナウィルスの拡大防止のため中止となってしまいましたが、
夏は実施することになりました。
ただもともとは泊りの予定でしたが日帰りに変更です。
~下見~
午前中は雨が降っていましたが、午後は雨が上がり絶好の観察日和でした。
夜に羽化する場所を探すため、昼間はセミの抜け殻を探します。
ニイニイゼミは背中が泥でぬれていて、比較的低い位置で羽化するのが特徴です。
見上げると鳴いている姿も!
成虫の体長は約20㎜で比較的小さいです。
冬虫夏草とは
冬虫夏草とは、虫に寄生する子嚢菌類ニクザキン科のキノコの一種です。
その中でもセミタケは地中にあるニイニイゼミのさなぎに寄生し、棍棒状の子実体を地上に出します。
こんな感じです↓↓↓
なんかサンゴみたいですね。
こんな記事がありました。
https://www.afpbb.com/articles/-/3293100
冬虫夏草は薬として利用されており、中国の伝統薬の需要の増加により絶滅の危機にひんしているそうです。
セミタケも効果あるのですかね?笑
夜には羽化のシーンの観察です。
昼間にセミの抜け殻があった場所を探すと…いました!
今の小学生は「イナバウアー」を知らない…
何度見てもセミの羽化は感動しますね。
本番も見られるといいな!