山の日に登る!八ヶ岳連峰「編笠山」,「権現岳」テント泊登山! 2日目
山の日に1泊2日で八ヶ岳の編笠山、権現岳にテント泊登山してきました。
1日目は観音平から編笠山に登り、青年小屋にてテント泊登山をしました。
記事はこちら⇩
2日目の行動を記事にしました。
1.起床そして日の出
今シーズン初のテント泊。
シーズン初めだとよく眠れません。
何度も起きたり寝たりを繰り返していました。
起床は4時半。
朝早い人たちは2時半くらいからガサガサしていました。
赤岳方面に縦走するのですかね。
天気は晴れ!
小屋の前からは雲海と富士山を見ることができました。
いい一日になりそうです。
2.青年小屋から権現岳へ
テントを片付け権現岳へ出発。
青年小屋からのコースタイムは1時間半です。
登り始めからそこそこ急です。こたえます。すぐに汗だくに。
原生林の中を歩きます。
振り返ると編笠山と青年小屋が見えます。
歩き始めて20分でのろし場。
360°景色がよく見えます。
西岳方面を見ると諏訪湖が見えます。
いくつかのピークを回り込みます。
ちょっとした鎖場が続きます。
足場もしっかりしておりそこまで危険ではありません。
ただストックはしまった方がいいです。
あと石は脆いので落石には注意してください。
最後のピークはギボシです。
これもピークは通らず南側を回り込みます。
先行者が鎖場を通過中。
その間に花の写真を撮影。
イブキジャコウソウ。
他にも高山植物がたくさん。
本当はゆっくり撮影したいですが、先を急ぐため簡単に。
山梨方面を見ると富士山が!
朝からずっと見えています。
まるで励ましてくれているかのよう。
ギボシを過ぎると権現小屋。
コロナの関係で2020年は営業していません。
非常に味のある小屋らしいです。経営は青年小屋と同じとのこと。
小屋を過ぎるとすぐに分岐点。
キレット経由で赤岳を目指すコースと権現岳を目指すコースに分かれます。
分岐から見る権現岳山頂と富士山です。
太陽は雲で隠れていましたが、日が当たったところが撮りたかったので待ちました。
緑が美しい!
赤岳方面はこんな感じです。
阿弥陀岳と赤岳がよく見えます。
キレット経由で赤岳も面白そうですね。
写真で見ると遠そうに見えますがここから約3時間で赤岳山頂につきます。
でもアップダウンが多くて大変そう。
それでは権現岳山頂へ。
分岐から3分もかかりません。
人なしの写真を撮るのを忘れてしまったので自撮り写真で…。
山頂の標識はピークの下にありますが、標識の横から岩の上に登れます。
岩の上はこんな感じです。剣?があります。
3.権現岳から観音平へ
権現岳登頂後は三ツ頭経由で下山です。
下山を始めると、すぐにちょっとした鎖場が一か所。
鎖はしっかりしているので足元をしっかり見て降りれば大丈夫です。
山頂から30分ほどで三ツ頭へ。
展望最高です。
三ツ頭から10分で分岐点です。
直進すると前三ツ頭経由で天女山に向かうルート、右に曲がると木戸口公園経由で観音平へ向かうルートになります。
私の車に観音平にあるので右(木戸口公園方面)へ曲がります。
すぐにシラビソ林の中に入りますが、ところどころ編笠方面、南アルプス方面の展望があります。
編笠山が正面に!
縞枯れも見られます。
道ははっきりしていてわかりやすく快適です。
両側を草に覆われ爽やかな道です。
ダケカンバの緑と空の青さが美しい。
分岐から1時間弱で木戸口公園に到着です。
なぜ公園なのかは不明です。
ただの林では?笑
木戸口公園から10分でヘリポート跡に到着。
まだ富士山が見えていてうれしい。
清里の街並み、牧場も見えます。
いい感じにベンチまで設置されています。
ただ直射が暑すぎてここでは休憩はできなかったです。
あとはひたすら笹の林を下ります。
林を下ること1時間、八ヶ岳横断歩道に合流です!
観音平方面へ向かいます。
コースタイムは45分。
歩道というくらいだからアップダウンはない道なんだろうなと思っていましたが、
地味に上ったり下ったりする道でした。
標高も下がって気温は高いし、最後にこれはこたえましたね。
11時40分駐車場に到着!
車は満車でした。
4.感想
今シーズン初のテント泊登山ということで1日のコースタイムを5時間以内にしました。
体力的には問題ありませんでしたが、暑さが敵でした。
山の上は風も吹き涼しいですが、樹林帯は暑い!
暑さ対策、熱中症対策が必要だと改めて感じました。
夏休みは終わってしまいますが、これから秋にかけて土日を中心に県内の山を登っていこうと思います。