葉っぱが64枚

内気なアウトドア派のブログ

ワカンで登る根子岳

ワカンを購入しました。

購入したら使いたくなるものです。

コロナで県外に出にくいご時世のため、近場でワカンが使えそうなフィールドへ。

今回は菅平高原にある根子岳へ登りました。

目次

菅平高原とは

菅平高原は長野県上田市から須坂市にまたがる高原地帯です。

雪が比較的多く、冬は多くのスキー場が営業している地帯です。

長野県内でも1位2位を争う気温が低い場所でもあります。

夏はラグビーで有名な場所です。

根子岳とは

根子岳は菅平高原にある標高2207m山です。

花が多く咲き、「花の100名山」の1つとして有名です。

初心者でも登れる山なので、無雪期は多くの登山者でにぎわいます。

登山口

根子岳へ登るには2つのルートがあります。

菅平高原にある「菅平牧場から登るルート」と「奥ダボススノーパークから登るルート」です。

無雪期は菅平牧場から登るルートが最短ですが、冬期は牧場まで車で上がれないため、「奥ダボススノーパーク」からのルートが一般的です。

ダボススノーパークまでは除雪がされており、スタットレスタイヤを履いていれば、

2WDでも問題ないです。

駐車場は無料です。

リフト券売り場の横にトイレもあります。

根子岳登山

スキー場なのでリフトを利用することができます。

リフトを利用しない場合はコースの端を歩くことになります。

行きにリフトを利用しても帰りは乗れないのでコースの端を歩きましょう。

リフト券売り場はスキー場の入口にあります。

1回券は500円です。

そのうちの100円はカード保証料なので、帰りに返却すると返ってきます。

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根子岳に登るにはリフト券売り場の真正面の第一トリプルリフトに乗ります。
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リフトを降りるとこんな感じです。

スタートからワカンを装着しました。

根子岳を目指す人のうち、登山者1割、残りはスキーヤースノーボーダーという感じです。
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30分ほど歩くと避難小屋に到着です。

避難小屋はコースから少し離れているため寄りませんでした。

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コースには看板がこまめに設置されており、迷うことはなさそうです。
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この日はあいにくの天気でしたが、時折雲が晴れ北アルプスを臨むことができました。
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通称「スノーモンスター」です。
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2時間半ほどで登頂です。

凄い風でした。

じっとしていられなかったため鐘を鳴らしてすぐ下山しました。

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足跡をたどりながら来た道を帰ります。

樹林帯に入ると風が収まって快適です。
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午後には晴れ間も見えました。

ちょっと悔しいです。
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ああ、美しい。

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往復5時間ほどのワカン登山でした。

まとめ

初めてワカンを使った登山をしました。

思ったより装着に時間はかかるし、途中で緩んできてしまうし、練習不足を感じました。

でもどんな感じなのか感覚はつかめたので、また次の山へ行きたいです。

 

根子岳はリフトを使えば往復5時間ほどで登れる山です。

看板も設置され道もわかりやすく、人も多いので、天気さえよければ雪山初心者にはもってこいの山だと感じました。