葉っぱが64枚

内気なアウトドア派のブログ

人工知能で花の名前がわかる!

先日ツイッターで話題になっていたiPhoneアプリ

「ハナノナ」をダウンロードして使用してみました。

深層学習によって花の名前を分類できるシステムで、2017年にウェブサービスとして公開されたものがアプリとなって登場しました。

 

WEBリンク(ここからアプリのインストールもできます)

https://flowers.stair.center/ja/

 

先日出かけたときに使用してみましたがかなり優秀でした。

カメラでかざせば種名を知ることができますし、下の写真のように種名と一緒に写真に残すこともできます。

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フデリンドウ

フデリンドウ

筆のような形をしていることから名前が付いたフデリンドウ

リンドウ科リンドウ属に属します。

日本では北海道から九州に分布し、山地の林内や日当たりの良い

やや乾いた草地に自生しています。

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ミツガシワ

ミツガシワ

ミツガシワ科ミツガシワ属の多年草です。

ミツガシワ属にはミツガシワしか存在しません。

3枚の小葉がカシワの葉に似ていることから名前が付きました。

日本を含めた北半球の寒冷地に分布し、湿地や浅い水中で見られます。

西日本でも一部では生息を確認することができます。

氷河時代からの生き残りです。ライチョウと同じですね(笑)

花をよく見ると白い毛みたいなものが生えています。

 

ここでは池に群生していました。

(標高1000mを超える山の中の池です)

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図鑑で名前を探すのも楽しいですが、このような文明の利器を使うのもいいと思います。

外出先でも気軽に使えますし、判別能力も高くかなり優秀です。

 

自然観察は必ずしも生き物の名前を知らなくてもできますが、

名前を知ることで新しいことを発見できることもあるので

臨機応変に使っていければと思います。