濁河温泉から登る御嶽山
登ってから1か月近く経ってしまいましたが、9月中旬に御嶽山へ登ってきました。
今年も10月上旬に実施された公害防止管理者の試験を受けるために勉強していたので記事にするのが遅くなってしまいました。
目次
御嶽山とは
2014年9月27日に噴火し、多くの犠牲者を出したことが記憶に新しいかと思います。
今回は噴火口に近い剣が峰には行かず、濁河温泉から標高2811mの飛騨頂上と2959mの摩利支天へ登り、三ノ池を一周し下山しました。
駐車場と登山口
駐車場と登山口は濁河温泉の最上部にあります。
一番上の市営駐車場がいっぱいの場合は濁河温泉街の中にある駐車場を利用すれば大丈夫です。
トイレ
登山口にはバイオトイレがあります。しっかり管理されておりきれいでした。
コースタイム
登山口から飛騨頂上までは約230分です。
飛騨頂上、摩利支天へ
いざ登山開始!
始めは樹林帯です。森のいい香りがしました。
時折木道があります。
よく整備されており、道迷いの心配はありません。
途中、ジョーズ岩があります。
木には下の写真のように数字が書かれた看板があります。
これは飛騨頂上まで続きます。
(飛騨頂上が何番なのか忘れてしまった…)
湯の花峠です。
蛙岩です。
カエルにそっくりです。
のぞき岩です。
摩利支天がよく見えます。
のぞき岩には避難小屋があります。
トイレはありません。
8合目に到着です。
お助け水と書いてありますが、水は出ていません。
何も助けてくれません。
昔は水が出たのですかね?不思議。
八合目を過ぎると森林限界を越えます。
この日は曇っていましたが、雲は高かったので北アルプス、乗鞍岳、白山も見えました。
くねくねした道を登り、飛騨頂上を目指します。
ラストスパートです。
飛騨頂上に到着。風が強かったです。
続いて摩利支天を目指しました。
五ノ池小屋から摩利支天まで約1時間です。
五の池小屋が見えます。
遠くには北アルプスの山々も!
剣が峰も目の前に!
ちょっとした岩場もありますが、無事に摩利支天までやってきました。
小さな看板があるだけの地味な山頂です。
山頂はあまり広くありません。
摩利支天から三ノ池へ
三ノ池周辺は草紅葉していました。
三ノ池をぐるっと一周しました。
三ノ池を一周するのには約1時間かかります。
ナナカマドの紅葉が始まっていました。
下山
帰りは来た道を戻ります。
まとめ
噴火する前には何度か剣が峰に登ったことはありましたが、摩利支天や飛騨頂上には登ったことはありませんでした。同じ山でもコースが異なれば雰囲気が異なります。御嶽山はまだまだ異なるコースがあるので、また登ってみたいと思います。