残雪の中央アルプス烏帽子岳
記事を書くのが遅くなってしまいましたが、雪が解けてきたので中央アルプスの烏帽子岳へ登ってきました。(3月)
烏帽子岳には過去2回登っていますが、天気がいまいちで一度も越百岳、南駒ケ岳、空木岳の姿を見たことがありませんでした。
3度目の正直ということで今回、残雪の山々を臨みに行ってきました。
コースは前回と同じ鳩打峠からです。
目次
登山口
登山口は鳩打峠です。
中央道松川インターが最寄りのインターチェンジになります。
GWから秋にかけては簡易トイレが設置されますが、冬季はありません。
コース
コースは鳩打峠からの往復です。
コースタイムは約7時間です。
途中小八郎岳によるのもいいかと思います。
登り始めは雪はありませんでした。
途中、烏帽子岳が見える場所があります。
まだまだ遠いですね。
飯島ルートとの分岐点です。
分岐点を過ぎると雪が出てきました。
最初はチェーンスパイクで登っていたのですが、だんだん雪が多くなってきて、しかも半分氷のようにツルツルでチェーンスパイクではかみつきが悪かったので、すぐに12本アイゼンに替えました。
途中滑ったら止まらなくなりそうな斜面もあり怖かったです。
(写真は撮る余裕がなかったためありません…汗)
初めてピッケルが必要だと感じました。
山頂へは烏帽子岩のルートから登りました。
烏帽子岩からはあっという間に山頂です。
山頂
烏帽子岳の標高は2194mです。
この日は!南駒ケ岳、空木岳が見えました。
残雪の中央アルプス最高です。
印象的な雲も素敵でした。
降りるのがもったいなかった。
帰りは来た道を戻りました。
雪が氷のようになっていたため下りは登りよりも怖かったです。
トータル登山時間もコースタイムより長くなってしまいました。
でも残雪の山々が見えてよかった。