中央アルプス烏帽子岳へ
緊急事態宣言は解除されたため、まずは近場の山から登山を始めました。
今シーズン初登山のためあまりハードではないところをチョイス。
目次
烏帽子岳とは
全国に「烏帽子岳」と言われる山はたくさんあります。
北海道から九州まで本当にたくさんあります。
麓からの見た目が烏帽子(奈良時代から江戸時代まで広く使われた、男子の袋状のかぶり物。)に似ていることから名付けられたと言われています。
山ってだいたい帽子っぽく見えますもんね(笑)
以前は、烏帽子ヶ岳と呼ばれていたそうです。
久しぶりの登山だ
昨晩、天気予報を見ると晴れマーク。
ですが午後は天気が崩れる可能性大。
ということで6:30から登り始めました。
登山口は鳩打峠。
駐車場には車が4台ほど。
私以外県外ナンバーでした…。
烏帽子岳のコースタイムは4時間です。
山と高原地図でもコースタイムは4時間となっています。
何時間で着くかな~。
途中にある小八郎岳という山があります。
小八郎岳は1時間弱で登頂できるお手軽ハイキングコースですが、
伊那谷を見下ろせる絶景スポットです。
小八郎岳頂上までは可愛いイラストの看板が設置されています。
小一郎から小八郎までどんどん成長していきます。
しゃがんで撮るのは大変だったので三郎君までしか撮っていません…。
(小八郎岳には下山途中に寄ることとしました。)
烏帽子岳頂上までは下のような看板が設置されています。
あとどれくらいで着くのかわかるのでありがたいですね。
逆に知りたくない時もありますが…。
セキナギと呼ばれる崩落地です。
覗き込むと怖いです。
もう少し浸食されると登山道が無くなりそうです(笑)
登山道は整備されていて歩きやすいです。
迷うこともないです。
昔来たときは笹が伸びていて歩きにくかった記憶がありますが、今回は大丈夫でした。
地域の団体がボランティアで整備してくれています。
感謝です。
山頂に近づくと分かれ道があります。
左は頂上近道。右は烏帽子岩経由で頂上(上級者向け)と看板があります。
登りは右コースを使ってみました。
鎖場がありますが、そこまで危なくないです。
烏帽子岩に登りました。
残念ながらガスだらけです。
頂上到着
3時間で到着しました(コースタイム-1時間)。
頂上には誰もいませんでした。
お目当ての中央アルプスの山脈は…
見えませんでした。
30分待ってもガスはとれなかったのであきらめて下山しました。
帰りは小八郎岳を経由
真ん中に見える尖った山が烏帽子岳です。
あそこから降りてきたのですね…。
ちなみに里からも尖って見えるので目立ちます。
烏帽子という名前が付いた理由を実感できます。
山頂にはツツジが咲いていました。
そして下山。
寄り道したり、休憩したり色々含めて6時間半の登山でした。
今日は気温も湿度も高かったため、ちょっときつかったです。
来週末は梅雨入りしそうなので、今日登っておいてよかったです。
登山の途中で出会いについては後日紹介します。
下山後はやっぱり温泉
鳩打峠入口のすぐ近くに松川町営の「信州まつかわ温泉清流苑」という日帰り温泉があります。
500円で入浴できます。
中も広く、色々な湯舟があるのでおすすめです。
新型コロナによって休業していましたが、6月1日より全施設営業しています。
ただマスクの着用と検温が必須です。
ここは本当におすすめです。
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まとめ
烏帽子岳と清流苑最高です。
次は烏帽子岳の先の念丈岳に行ってみたいな。
テントを背負って奥念丈岳まで行くのもありだな~。