紅葉の雨飾山へ
目次
雨飾山とは
長野県と新潟県の境に位置する標高1963mの山で、深田久弥さんの「日本百名山」に選ばれています。
登山口&駐車場
主要ルートは雨飾温泉口と小谷温泉側、大綱登山口の3つです。
今回はこの中でもコースタイムが一番短くポピュラーな小谷温泉口から登山しました。
登山口には駐車場とトイレ、キャンプ場があります。
ただ駐車場は30台ほどしか停められず、紅葉シーズンには前日に前乗り車中泊しても駐車場に止められません。
必然的に路上駐車になります。
私は県内からなので朝6時半に到着するように行きましたが、この有様です…。
これでも駐車場に比較的近いところに止められました。
登山口はトイレのすぐ隣です。
コースタイムは登り210分です。
コース
コースはしっかり整備されており、迷うことはまずありません。
コースには下の写真のように頂上までの距離が記されています。
モチベーションアップしますね。
雨飾山の登山道にはトイレはありません。
ただ携帯トイレブースが1か所あります。
備え付けのものはないので、携帯トイレは持参しましょう。
※登山口に回収ボックスは備えられています。
天気は良く最高です。
紅葉が朝日に照らされています。
ひたすら整備された道を進みます。
荒菅沢という沢を渡ると少し傾斜が急になります。
下の写真は荒菅沢からの雨飾山です。
岩壁!大迫力です!
ここを少し上ると木の高さが低くなり周りの景色がよく見えます。
こちらは焼山方面です。
稜線をしばらく歩くと笹平に到着です。
笹平の地名通り、笹が生い茂った稜線が広がっています。
こちらは山頂方面。
稜線の紅葉は終わってしまっていました。
山頂へ
最後にこのピークを登ると…
頂上です。
コースタイムは210分ですが、150分ほどで到着しました。
紅葉シーズンの週末ということもあって凄い人でした。
特に山頂への最後の登りはすれ違いに時間がかかりました。
こんなに人がいる山は初めてです。
紅葉の時期の涸沢より登山道が混雑しているのではないかと思いました。
山頂からの景色
頂上からの景色。
焼山方面です。
うっすら雪が見えます。
こちらは新潟方面。
日本海が見えました。
びっくり。
帰路
帰りは来た道をそのまま帰ります。
登ってくる人が大勢いてなかなか下れませんでした。
数個ある梯子場は大渋滞でした。
山に行けば密を避けれると思いましたが逆でしたね(笑)
でも素敵な紅葉が見られたので良かったです。