冬の上高地トレッキング
憧れの冬の上高地へ行ってきました。
夏には何度も行ったことがありますが、冬は上高地に直通するバスがないので、行ったことがありませんでした。
この度、冬靴とワカンを購入したので、穂高連峰が見えそうな晴天の週末に訪れました。
目次
上高地
焼岳の噴火でできた大正池から有名な河童橋、そして明神池といった日本を代表する景勝地です。
クライマーにとっては北アルプス槍ヶ岳や穂高岳に登る際には、通過するだけの場所ですが、バスやタクシーで簡単に訪れ、3000mを超える山々を臨むことができる上高地は一般の人たちにも人気の場所です。
ただ冬期は釜トンネルから先は閉鎖され、徒歩でしか上高地へは行くことができません。
少し前まではトンネルも古く、一部の人たちしか訪れていませんでしたが、
トンネルが新しくなり初心者でも訪れやすくなりました。
アクセス
冬期に上高地へ行くには釜トンネルの入口まで行く必要があります。
釜トンネルには駐車場がないため、安房トンネルの岐阜県側の平湯か長野県松本市の沢渡駐車場からバスまたはタクシーで釜トンネルを目指します。
冬以外であればバスが一日に何便も運行していますが、冬期はバスの本数は非常に少なく、朝はそもそも無いため、必然的にタクシーを利用することになります。
今回は松本市の沢渡第2駐車場を利用し、タクシーで釜トンネルを目指しました。
沢渡駐車場
冬期以外、駐車場は有料ですが、冬期は無料です。
雪掻きもされており、晴天の週末でも駐車スペースは十分ありました。
トイレ
駐車場の入口付近には奇麗な水洗トイレがあります。
釜トンネルの入口にも仮設トイレは設置されていますが、ここで利用した方がいいです。
タクシーについて
冬期は予約が必要と記載されたブログもありますが、
週末であれば必要はなさそうです。
沢渡駐車場には常に3台ほどタクシーが待機していました。
心配な方は予約してもいいかと思います。
タクシー代は約3400円です。
冬期は定額ではなくメーターの代金となります。
ちょうどいいタイミングと人数の人と駐車場で出会えれば相乗りするのもありかと思います。
私はいつもいいタイミングで人がいるので相乗りしています。
ルート
トンネルは釜トンネルと上高地トンネルの2つです。
その後は林道を歩くと大正池です。
河童橋までは片道6.5㎞ほどです。
距離はありますが、トンネルを除いて高低差はほとんど無いため歩きやすいです。
トイレは釜トンネルの入口、大正池、中の瀬、バスターミナル、小梨平にあります。
環境保全のためちゃんとトイレを利用しましょう。
また雪が積もっているからと言って湿原に入るのも禁止です。
決められたルートを歩きましょう。
釜トンネルからスタート
沢渡駐車場からタクシーで10分ほど走ると釜トンネルに到着します。
下の写真のように冬期はゲートで閉じられています。
ゲート横には登山届ボックスがあります。
上高地を散策するだけでも登山届は出しましょう。
トンネル内部はライトが付いていますが、設置場所は疎らで真っ暗なところもあります。
道が凍っていることもあるので、ヘッドライトは必須です。
1つ目の釜トンネルは1310m、2つ目の上高地トンネルは588mです。
トンネルを2つ抜けると、後は林の中の車道を歩きます。
冬でも工事関係者の車が通るため除雪されていますが、つるつるに凍っているので、チェーンスパイクがあると歩きやすいです。
車道を少し歩けば大正池が見えてきます。
大正池
大正池は焼岳が大正4年に噴火した時の土石流によって梓川がせき止められできた池です。
今は池の出口に水力発電用の堰によって水がせき止められています。
大正池からは真っ白な焼岳を臨むことができました。
夏は簡単に登ることができる焼岳ですが、冬期の登頂は難易度が高いそうです。
明るい林の中を歩きます。
晴天の週末でしたが、人はほとんどいませんでした。
田代湿原
湿原は静寂に包まれていました。
樹氷が付いていれば絵になりますが、この日は「無」でした。
夏は多くの人が写真撮影をしている場所も冬は人がいません。
太陽が出てくると雪の上に印象的な影ができます。
ウエストンさんも雪の中。
人はまばらです。
こんな河童橋は初めて。
帰路
帰りは梓川の左岸を通って帰ります。
振り返ると明神岳が美しい。
帰りにもう一度大正池に寄りました。
青空は見えますが、穂高連峰にはうっすら雲が…。
残念ながら穂高の頭は見えませんでしたが、これはこれでいい。
あとはひたすら来た道を戻ります。
帰りはバスで
釜トンネルから沢渡駐車場までの午後のバスは15時の一本のみ!
料金は1000円です。
1~3人で乗る場合はタクシーよりバスの方が安いですが、4人で乗るならバスよりタクシーの方が安いです。
ちなみに人待ちのタクシーは釜トンネルの前に2台止まっていました。
バス停は釜トンネルを出て、安房トンネル側に100m弱行ったところにあります。
スノーシェッドの下です。
バスは後払い制です。
まとめ
春~秋の上高地は何度も行ったことがありましたが、冬は別世界でした。
奇麗な景色を独り占めできます。
凄く歩くかと思いきや道が奇麗に整備されているため、快適に歩くことができ、あっという間に河童橋まで到着することができました。
冬山初心者におすすめのコースです。
ぜひ訪れてみてください。
ワカンで登る根子岳
ワカンを購入しました。
購入したら使いたくなるものです。
コロナで県外に出にくいご時世のため、近場でワカンが使えそうなフィールドへ。
今回は菅平高原にある根子岳へ登りました。
目次
菅平高原とは
雪が比較的多く、冬は多くのスキー場が営業している地帯です。
長野県内でも1位2位を争う気温が低い場所でもあります。
夏はラグビーで有名な場所です。
根子岳とは
根子岳は菅平高原にある標高2207m山です。
花が多く咲き、「花の100名山」の1つとして有名です。
初心者でも登れる山なので、無雪期は多くの登山者でにぎわいます。
登山口
根子岳へ登るには2つのルートがあります。
菅平高原にある「菅平牧場から登るルート」と「奥ダボススノーパークから登るルート」です。
無雪期は菅平牧場から登るルートが最短ですが、冬期は牧場まで車で上がれないため、「奥ダボススノーパーク」からのルートが一般的です。
奥ダボススノーパークまでは除雪がされており、スタットレスタイヤを履いていれば、
2WDでも問題ないです。
駐車場は無料です。
リフト券売り場の横にトイレもあります。
根子岳登山
スキー場なのでリフトを利用することができます。
リフトを利用しない場合はコースの端を歩くことになります。
行きにリフトを利用しても帰りは乗れないのでコースの端を歩きましょう。
リフト券売り場はスキー場の入口にあります。
1回券は500円です。
そのうちの100円はカード保証料なので、帰りに返却すると返ってきます。
根子岳に登るにはリフト券売り場の真正面の第一トリプルリフトに乗ります。
リフトを降りるとこんな感じです。
スタートからワカンを装着しました。
根子岳を目指す人のうち、登山者1割、残りはスキーヤー、スノーボーダーという感じです。
30分ほど歩くと避難小屋に到着です。
避難小屋はコースから少し離れているため寄りませんでした。
コースには看板がこまめに設置されており、迷うことはなさそうです。
この日はあいにくの天気でしたが、時折雲が晴れ北アルプスを臨むことができました。
通称「スノーモンスター」です。
2時間半ほどで登頂です。
凄い風でした。
じっとしていられなかったため鐘を鳴らしてすぐ下山しました。
足跡をたどりながら来た道を帰ります。
樹林帯に入ると風が収まって快適です。
午後には晴れ間も見えました。
ちょっと悔しいです。
ああ、美しい。
往復5時間ほどのワカン登山でした。
まとめ
初めてワカンを使った登山をしました。
思ったより装着に時間はかかるし、途中で緩んできてしまうし、練習不足を感じました。
でもどんな感じなのか感覚はつかめたので、また次の山へ行きたいです。
根子岳はリフトを使えば往復5時間ほどで登れる山です。
看板も設置され道もわかりやすく、人も多いので、天気さえよければ雪山初心者にはもってこいの山だと感じました。
冬の蓼科山登山
冬の2000m越えの山は初めてです。
目次
蓼科山とは
八ヶ岳連峰の最北部に位置しています。
標高は2531mとそれほど高くはありませんが、
山頂からは八ヶ岳だけではなく浅間山、南アルプス、中央アルプス、北アルプスと360°の大展望を臨むことができます。
登山
登山口
主要ルートは、すずらん峠から登るルートと白樺高原国際スキー場から登るルートです。後者の方がコースタイムは短いですが、冬期の登山ではすずらん峠から登るルートが一般的なようです。
駐車場には20台ほど駐車可能です。
道の反対側にも駐車スペースはあります。
7時過ぎに到着しましたがギリギリでした。
仮設トイレがありますが、冬期は1つしか使えません。
峠に来るまでに蓼科湖を経由する場合は、
そこでトイレは済ますと良さそうです。(奇麗な水洗トイレがあります)
登山開始
雪がある程度積もっていたので、駐車場からアイゼンを装着しました。
周りの人を見ると歩き始めはチェーンスパイクの人も多く、
頑張れば山頂までチェーンスパイクでも行けそうでしたが、12本爪アイゼンが無難です。
登山道は雪が積もっていますが、量が少ないため岩が見えていました。
標高が高くなると美しい樹氷が見えました。
登り始めは曇っていましたが、昼に近づくにつれ天気が良くなってきました。
八ヶ岳の峰々もよく見えます。
枝に雪が付いていて格好いいです。
3時間弱で樹林帯を抜けます。
天気はいいですが、風がとても強かったです。
浅間山方面もよく見えました。
山頂
樹林帯を抜けてすぐに山頂です。
蓼科山の山頂はゴツゴツの大きな岩が転がっている広い空間です。
アイゼンを履いていると歩きにくいので気をつけてください。
車山方面の景色です。
奥には北アルプスの見えました。
山頂には小さな鳥居があります。
これは蓼科神社の奥社になります。
鳥居はガチガチに凍っていました。
蓼科山頂ヒュッテ
山頂には山小屋が1つありますが、冬期は営業していません。
そのためトイレも使えません。
下山
風が強かったため山頂で長居はできず、すぐに下山しました。
ルートは登りと同じです。
往復6時間弱の登山となりました。
帰りはビーナスラインを通って帰宅。
スキー客の人がたくさんいました。
車山高原から蓼科山を眺めるとこんな感じです。
登った山を下から見るのも好きです。
まとめ
蓼科山は夏にも登ったことがありましたが、冬の景色は別物でした。
夏には大きな岩が登山道にあって登りにくい印象でしたが、冬は雪で岩が埋もれてしまうため比較的登りやすかったです。
八ヶ岳は冬場も比較的天候が安定しているので、冬山初心者にはもってこいの山です。
雪の美ヶ原高原へ
あっという間に冬になってしまいました。
冬は苦手です。
寒いし、山にも登れないし…。
と思っていましたがそれではつまらないので、
軽めなところから冬山始めようと思います。
そんなわけで美ヶ原高原へ向かいました。
アクセス
標高は2000mを越えますが、車で1900m付近まで登ってこられるので楽ちんです。
ただ車で上がるにはルートが限られています。
美ヶ原へ登ることができるコースは
・ビーナスライン(八島湿原~落合大橋)
・アザレアライン(三城牧場~扉峠)
・県道67号線(和田~扉峠)
・県道464号線(武石観光センター~山本小屋)がありますが、
これらのコースは11/25より冬季通行止となっています。
県道178号線(和田宿~山本小屋)の区間のみ冬季通行可能です。(長和町和田支所から山本小屋まで登るコースです。)
このコースは除雪もされているため安全に登ることができます。
私の車は2WDですが、普通に登れました。
ただ路面状態によるのでタイヤチェーンは持って行った方が安全です。
山本小屋はこちら。
登山コース
スタートは山本小屋の駐車場です。
ここから美ヶ原の山頂の王ヶ頭 を目指します。
山本小屋は年中営業しています。
ルート上の公衆トイレは冬期は使用できないため、トレッキング前には山本小屋でトイレを借りましょう。
利用料は100円/人です。
コースマップはこちら。
王ヶ頭まで牧場内を歩く最短ルートで約1時間です。
美ヶ原は最近雪が降ったばかりです。
天気も良く青空が奇麗でした。
スノーシューでトレッキングしている方が多かったです。
牧場の中を通るコースを使えば最短で山頂につきますが、
それではつまらないのでアルプス展望コースへ。
こんな感じで北アルプスがよく見えます。
西側の斜面を通って王ヶ頭ホテルの裏側に出ます。
王ヶ頭ホテルって裏から見ると廃墟みたいですね。(怒られる)
スノーモンスターの赤ちゃん?
山頂
フワフワの雪の中を歩くとあっという間に山頂。
風が強くて止まると寒いです。
アニマルトラック探し
雪山の醍醐味は動物の足跡探しですよね!笑
ノウサギの足跡がいっぱいありました。
手前にある並んだ足跡が後ろ足です。
前脚を置いてから後ろ足が前にびょーんと伸びるのでこんな足跡になります。
可愛いウンチもありました。
まとめ
美ヶ原高原は冬山に登ったことがない初心者の方にもおすすめの山です。
車で登るのが心配な方は山本小屋、王ヶ頭ホテルに宿泊すれば麓から送迎があるので安心です。
青い空に白い雲、そして雪!
夏には見られない景色が見られるのが冬山の魅力ですね。
今年は装備を揃えて山に登ってみよう。
晩秋の雨乞岳へ
週末、紅葉を求めて山梨県北杜市にある「雨乞岳」へ登ってきました。
目次
雨乞岳とは
標高は2037mとそれほど高くはないですが、南アルプスの甲斐駒ヶ岳、鋸岳の展望が良い山です。
名前の通り、昔は山頂で雨乞の儀式を行っていたそうです。
マイナーな山で登る人もあまりいなかったようですが、「山梨百名山」に選ばれ、登山道が新たに整備されたことで登山者数が増加しています。
登山コースについて
登山ルートは2つあります。
昔からあるのはサントリーのウィスキー工場の裏から登るルートです。
こちらのコースタイムは登り4時間、下り3時間10分です。
新たに整備されたのはヴィレッヂ白州から登るコースです。
こちらのコースタイムは登り3時間、下り2時間と登りやすくなっています。
今回はこちらのコースを利用しました。
登山口について
登山口は国道20号線からヴィレッヂ白州を目指し、平久保池を過ぎたところにあります。
道は狭いですが、適度な感覚で広くなっているのですれ違いは可能です。
駐車場について
駐車場は登山口の前にあります。
乗用車10台ほど駐車可能です。
この日は一番乗りでした。
登山口はこちら。
登山届を出すポストはありません。
事前に提出する必要があります。
またこのルートには登山口、登山道ともにトイレはありません。
国道20号沿いにあるコンビニや道の駅をご利用ください。
登り始めから高さ300mほど登るまで階段が続きます。
整備をしてくれていてとてもありがたいですが、正直登りにくいです。
前日が雨だったこともあり、スタートは霧っぽい天気でしたが、太陽が上がると天気も良くなってきました。
カラマツの紅葉が美しい。
下の写真のように道標があります。
#1から#5まであったような気がします…。
#3までは階段が続きます。
それ以降は普通の登山道です。
朝日に輝くカラマツ林。
#3を過ぎるとこのような登山道。
整備されており、道迷いの心配はないかと思います。
ただ落ち葉で踏み跡がわかりにくいところがありました。
また赤テープ等の印は無いので気をつけてください。
青空が見えてきました。
カラマツが光っています。
水場
コースの中腹に一か所だけ水場があります。
谷間にある沢です。
渇水期には枯れてしまうこともあるそうですので、持参するのが無難です。
この日は普通に流れていました。
#4まで登ると木の間から甲斐駒ヶ岳が登場します。
最高です。
山頂まであと少しです。
藪の中を歩きます。
道を覆ってしまっている場所もあります。
雨上がりだったため笹が濡れていました。
ゲイターを持ってこなかったため足元がびしょびしょになりました。
山頂
笹の道を過ぎると山頂に到着です。
登りのコースタイムは3時間でしたが2時間半ほど到着しました。
山梨百名山の表記がありますが、標高の記載はありませんでした。
景色はよく、甲斐駒ヶ岳、鋸岳、北杜市、韮崎市の街並みが見えます。
天気が良ければ富士山も見えますが、この日は見られませんでした。
水晶ナギへ
山頂には到着しましたが、もう一つの目的地「水晶ナギ」を目指します。
水晶ナギとは花崗岩が風化しできたザレ場です。
頂上から300mほど下にあります。
サントリーの工場から登るコース上に分岐点があります。
今回はヴィレッヂ白州コースから登っているため、往復しなければなりません。
山頂から水晶ナギまでは下り30分、登り45分ほどかかります。
水晶ナギの分岐を越えて、少し歩くと花崗岩の砂浜が見えてきます。
奥のギザギザした山が南アルプスの鋸岳です。
こちらの写真は韮崎市方面です。
写真で見るとわかりにくいですが、結構な高さの崖です。
落ちたら谷底まで転がっていきそうなので注意してください。
山のビーチは日向山が有名ですが、こちらも負けてはいません。
しかも人もいないので独り占めできます。まさにプライベートビーチです!
景色は360°大絶景です。
雨上がりのため、人の足跡はありませんでしたが、カモシカの足跡を発見しました。
この後再び山頂へ登り返します。
結構な急登です。
山頂到着後は来た道を下山しました。
下山は1時間半ほどでした。
もう紅葉には遅いかなと思っていましたが、カラマツが奇麗に黄葉していました。
マイナーな山ということもあり、出会った登山者は3組のみ。
同じ「雨」が付く、日本百名山の「雨飾山」では大渋滞ができるほどの登山者だったのに…笑
今回の登った「雨乞岳」はコースタイムもそれほど長くなく、景色もいい山なのでとてもお勧めです。
また行きたいと思える素敵な山でした。
秋の山を満喫できました。
紅葉の雨飾山へ
目次
雨飾山とは
長野県と新潟県の境に位置する標高1963mの山で、深田久弥さんの「日本百名山」に選ばれています。
登山口&駐車場
主要ルートは雨飾温泉口と小谷温泉側、大綱登山口の3つです。
今回はこの中でもコースタイムが一番短くポピュラーな小谷温泉口から登山しました。
登山口には駐車場とトイレ、キャンプ場があります。
ただ駐車場は30台ほどしか停められず、紅葉シーズンには前日に前乗り車中泊しても駐車場に止められません。
必然的に路上駐車になります。
私は県内からなので朝6時半に到着するように行きましたが、この有様です…。
これでも駐車場に比較的近いところに止められました。
登山口はトイレのすぐ隣です。
コースタイムは登り210分です。
コース
コースはしっかり整備されており、迷うことはまずありません。
コースには下の写真のように頂上までの距離が記されています。
モチベーションアップしますね。
雨飾山の登山道にはトイレはありません。
ただ携帯トイレブースが1か所あります。
備え付けのものはないので、携帯トイレは持参しましょう。
※登山口に回収ボックスは備えられています。
天気は良く最高です。
紅葉が朝日に照らされています。
ひたすら整備された道を進みます。
荒菅沢という沢を渡ると少し傾斜が急になります。
下の写真は荒菅沢からの雨飾山です。
岩壁!大迫力です!
ここを少し上ると木の高さが低くなり周りの景色がよく見えます。
こちらは焼山方面です。
稜線をしばらく歩くと笹平に到着です。
笹平の地名通り、笹が生い茂った稜線が広がっています。
こちらは山頂方面。
稜線の紅葉は終わってしまっていました。
山頂へ
最後にこのピークを登ると…
頂上です。
コースタイムは210分ですが、150分ほどで到着しました。
紅葉シーズンの週末ということもあって凄い人でした。
特に山頂への最後の登りはすれ違いに時間がかかりました。
こんなに人がいる山は初めてです。
紅葉の時期の涸沢より登山道が混雑しているのではないかと思いました。
山頂からの景色
頂上からの景色。
焼山方面です。
うっすら雪が見えます。
こちらは新潟方面。
日本海が見えました。
びっくり。
帰路
帰りは来た道をそのまま帰ります。
登ってくる人が大勢いてなかなか下れませんでした。
数個ある梯子場は大渋滞でした。
山に行けば密を避けれると思いましたが逆でしたね(笑)
でも素敵な紅葉が見られたので良かったです。
中央アルプス大展望 高烏谷山(たかずやさん)登山
台風一過の晴天となりました。
こんないい天気になるとは思わなかったので山の準備もしておらず、早起きもしなかった…。
でも、もったいないので近場の山へハイキングへ。
山の名は「高烏谷山」です。
読み方は「たかずやさん」。
「鳥」ではなく「烏」というのが特徴。
標高は1331mと低いですが、展望がよく、西側は伊那谷と中央アルプス、東側は南アルプスを臨むことができる人気の山です。
目次
登山口
登山口は駒ヶ根市の東伊那というところにある高烏谷神社です。
神社に駐車場があり、10台ほど駐車することができます。
車を止めたら鳥居をくぐり登山開始です。
参道を登っていくと高烏谷神社です。
市の有形文化財になっている立派な神社です。
神社の横にトイレもあります。
登山道
登山道はしっかり整備されており迷う心配はありません。
この辺はキノコ山です。
登山道から外れないようにしましょう。
えらいことになります。
高山帯の紅葉は始まっていますが、里山はまだまだこれからですね。
山頂
1時間ほどで山頂に到着。
コースタイムは短いですが、意外と急な登山道でした。
期待していた山頂からの景色は・・・
うん。最高です!
台風が去り、空気が澄んでいて中央アルプスがよく見えます。
越百岳から経ヶ岳まで中央アルプス全域を一目で見ることができます。
まさに「伊那谷の展望台」です。
山頂には高烏谷神社奥社の祠があります。
避難小屋も。
中はこんな感じです。
実はこの山、山頂まで車で来ることもできます。
そこそこ細い林道らしいですが。
手前の小屋はトイレです。
南アルプス方面はこんな感じです。
中央アルプス方面に比べると木があるので山は見えにくいです。
お昼ご飯
手軽に登れる山ということで、ご飯を自分で作ることにしました。
まずはメスティンでお米を炊きます。
お米と水とイワシの缶詰を一緒に入れて炊きました。
そしてウィンナーも。
ご飯が炊けるとこんな感じ!
超簡単。イワシの炊き込みご飯の完成です。
ご飯に味がしみ込んでいます。
山の上で食べるご飯はとても美味しいですね。
簡単なのでぜひ試してみてください。
お昼を食べた後は来た道を下山。
いい休日になりました。
水質関係第1種公害防止管理者試験
昨日、10月4日に公害防止管理者の試験がありました。
コロナにかかったら嫌だなーと思いながら大都会へ行ってきました。
人多くてビビりました。
勉強はコロナで外出できないし、仕事も残業規制があって早く帰れるということでゴールデンウィークからチマチマと始めました。
覚えることが多くて結構大変でした。
本日産業環境管理協会の公式サイトに解答が掲載されたので自己採点してみました。
合格点は例年通り60%以上として計算しています。
公害総論:正答数9/15→合格
水質概論:正答数7/10→合格
汚水処理特論:正答数22/25→合格
水質有害物質特論:正答数8/15→不合格
大規模水質特論:正答数7/10→合格
・
・
・
結果・・・不合格(1種合格には5科目合格が必要)
水質有害物質特論が1点足りなかった!
一番苦手で時間をかけてたのに悔しい。
見直してみると何でこれ選んだんだよっていう回答が複数…。
本番に弱かった。
あー、来年再チャレンジだ。
1年は長いな。覚えたこと忘れちゃうな。
でも1科目だけの勉強で済むとポジティブにとらえよう。
難化と言われていた公害総論がギリギリ受かっていたのは奇跡だよ。
うんうん。よくやった!笑
とりあえず試験が終わって清々しい…
フィルムカメラで撮る「廃車」
田舎あるある。
道端に廃車が捨てられている。
見たこともない古い車種が多い。
改めて見ると味があるのでは?と思い、フィルムカメラで写真を撮っています。
作品数も増えてきました。
廃車だけのフォトブックとか作ったら面白そう。
フィルムカメラで撮る「夏」
約半年ぶりにフィルムを現像に出しました。
36枚撮りのフィルムですが、なかなか撮影の機会がなく、年に2本ほどしか使っていません。
でも、フィルムで写真を撮るのは楽しいし、フィルムで撮った写真の色とか、空気感とかはデジタルカメラでは出せないので作品作りは細々と続けています。
使用しているカメラはNikon New FM2です。
紹介記事はこちら⇩
あれだけ暑かった夏ももう終わりそうです。
夏は暑いけど一番好きな季節。
これから秋が来て、長い冬が来ると思うと少し悲しくなります。
現像に出した写真を見ていたら夏が恋しくなりました。
この夏の写真を何枚か紹介します。
すべて「Kodak ULTRAMAX 400」で撮影しました。
やっぱりこの色と空気感、最高です。
ついこないだ撮った写真なのになぜか懐かしい。
あぁ、夏が終わる・・・。
モンベル ステラリッジ1型のテントポールのショックコードを交換
ステラリッジ1型のテントポールのショックコード(張り綱)を交換しました。
モンベルのステラリッジを購入したのは2016年夏。
年3,4回位しか使っていませんが、
先日の八ヶ岳登山にてテントを建てたときにショックコードが弛んでいることに気づきました。
何とか設置することができましたが、シーズンの始めには確認しないとダメですね。
ということでショックコードを交換しました。
誰でも簡単にできるので、メンテナンスしてみてはいかがでしょうか。
目次
準備
ショックコードの購入方法
カモシカスポーツで購入しました。
値段は130円/mです。
お店には2種類ショックコードがありました。
「普通のもの」と「強いもの」です。
せっかくなので強いほうを買いました。
(普通の方の値段は忘れた・・・)
店員さんに言えば、好きな長さに切ってもらえます。
アマゾンでも購入できますが、30mと長いです。
頻繁に使うものでもないので何かのついでにお店で買った方がいいかと思います。
(約50円/mとアマゾンで買った方が圧倒的に安いですが)
必要な長さは?
必要な長さですが、ポール全長の7,8割です。
ステラリッジ1型のポールの長さは1本約320mmですので、
320㎜×0.8=256㎜
約2.5mですね。
ポールは2本あるので合計5mあれば大丈夫です。
(念のため0.5m余分に5.5m購入しました。)
交換方法
必要なもの
交換時に必要なものは2つだけ!
ショックコードとライター!
ライターはコードの切り口がほつれないようにするために使います。
切り口を軽くあぶると溶けて、ほつれが無くなります。
交換方法
まずはポールの先端を外します。
銀色の部分を反時計回りにクルクル回すと外れます。
外すとこんな感じになっています。
金具の先端がカギ状になっていて、輪っかに結んだコードが括り付けられています。
コードの結び方は外す前にしっかり覚えておきましょう。
次に端からショックコードを抜いていきます。
反対側も同じように金具がついていますので外します。
それでは新しいショックコードに交換です。
今まで付いていたのと同じように輪っかに結んで金具に括り付けます。
端からポールを1つずつ通していきます。
始めは楽々ですが、コードはポール全長より短いため、後半はコードを引っ張りながら通していく必要があります。
最後のポールにコードを通したら、始めの部分と同じように金具にコードを括り付けて完了です!
とっても簡単!
10分もあれば2本交換できてしまいます。
普段はあまり気にしていませんが、山に行ってからポールが使えなかったら大変です。
山に行く前にはポールのチェックも行いましょう!
これからもよろしくね。ステラリッジちゃん。
宮田高原から伊勢滝へ
暑さから逃れるため「宮田高原キャンプ場」、そしてそのさらに奥にある「伊勢滝」へハイキングに行ってきました。
目次
宮田高原キャンプ場とは
宮田高原とは長野県上伊那郡宮田村にあるキャンプ場です。
標高は1650mと高く、大昔はスキー場として利用されていました。
そのあとは牧場として利用されていましたが、最近は放牧はされていないようです。
中央アルプスの前衛の山に位置し、展望台からは中央アルプスはもちろん、南アルプス、八ヶ岳まで臨むことができる絶景が魅力のキャンプ場です。
高原内はハイキングコースが整備されており、キャンプをしない人でも中に入り、散策をすることができます。
宮田高原頂上までは駐車場から片道600mです。
整備された牧場内の遊歩道を歩くと到着します。
中央アルプスを見るには午前中、南アルプス、八ヶ岳方面は午後の方が光の関係上きれいに見えます。
キャンプをすれば伊那谷の夜景、星空も見ることができるのでぜひ訪れてみてください。
キャンプ場のホームページはこちら⇩
営業期間は4月から9月までで、宿泊の際は1週間前までに予約が必要です。
伊勢滝とは
伊勢滝とは中央アルプス駒ヶ岳を源流とする「黒川」の上流にある滝です。
アクセス方法
宮田高原キャンプから遊歩道があります。
黒川という川に沿って林道をおよそ2時間弱歩くと到着します。
駐車場は?
駐車場は宮田高原キャンプ入口から奥へ50mほど未塗装路を進んだ場所に大きな駐車場があります。
伊勢滝へ向け出発
駐車場から先は森林管理用の林道を歩きます。
ここはクマが多いので鈴やラジオを持って行った方がいいです。
よく手入れされた広葉樹林を歩きます。
トリカブトがたくさん咲いています。
林道を10分ほど歩くと車止めがあります。
ここから道が狭くなります。
昨年の豪雨の影響か、今年の梅雨の長雨の影響かわかりませんがところどころ道が崩れています。しかし問題なく通過できるレベルです。
駐車場から20分ほどで林道と合流します。
この林道は黒川下流の黒川平につながる林道です。
一般車は通行できないため車は来ません。
左に行くと「不動滝」に行くことができますが、今回の目的地「伊勢滝」は右方向になります。
この先、目的地まではひたすらこの黒川沿いにある林道を上流に向かって歩くことになります。
青空が美しい。
川の音が涼しげです。
道は平たんです。
途中、渓流釣りをしている人が何人かいました。
また高山蝶を捕獲している人もいました。
純粋に滝を目指している人には出会いませんでした。
この道もところどころで崩落が起きています。
一番大きな崩落がこちら⇩
もう通れないかと思いましたが左から河原に降りて迂回し、砂防堰堤の梯子を登れば通過できました。
森の中に国土交通省の伊勢滝雨量観測所があります。
ここを通過すれば伊勢滝まですぐです。
伊勢滝避難小屋を発見。ここで林道は終点です。
この避難小屋なぜか山と高原の地図に載っていない・・・
中はとてもきれいです。設置されている登山者ノートを見ると意外と利用している人がいるようです。
ここから飼駒ノ池経由で木曽駒ケ岳に登ることができます。点線ルートですが。(ここが五合目です。)
実はこの小屋の直前に伊勢滝はあったのですが、気づかずに通り過ぎていました。
また地図に小屋が載っていなかったため伊勢滝の場所がわからず、小屋の先の登山道まで道を進めてしまいました。
歩いても歩いて滝の気配が感じられなかったため改めて地図を見ると、
伊勢滝は林道終点前にあるではありませんか!
登山道を引き返します。
小屋に戻り林道周辺を見てみると・・・
ありました!伊勢滝!
看板が草に隠れているし、滝も木々が生い茂りほとんど見えません。
滝の音にも気づきませんでした。
せっかくここまで来たのにこれでは悲しすぎます。
でもご安心を!
滝のすぐ近くまで近づくことができます。
避難小屋のすぐ横に林道があり、ここを通っていくと滝の近くに行くことができます。
ここまで来ると伊勢滝の全容が見えます。
涼しい・・・
広葉樹がたくさんあったので秋は紅葉が楽しめそうです。
また来てみよう。
この水を使った地ビールが宮田村では売られています。
その名も「伊勢滝の風」。
好評のようですので訪れた際はぜひ飲んでみてください。
帰り道は来た道をそのまま帰ります。
途中河原でお昼ごはん。最高。
まとめ
麓の最高気温は35℃近くまで上がりましたが、標高が高く水の近くであったためそこまで暑さは感じませんでした。
まだまだ暑い日々は続きそうですが、そんなときは高原や滝を訪れるのもいいかもしれません。
秋の気配が近づく入笠山・入笠湿原へ
本日は登山初心者にぴったりの山、「入笠山」を紹介したいと思います。
先日、平日に時間ができ天気も良かったため入笠山と入笠湿原へ行っていきました。
入笠湿原・入笠山とは
長野県富士見町の標高1,734mに位置する湿原です。
面積は約1.85ヘクタールとそれほど大きくありませんが、春から秋にかけて様々な花が咲くことで有名です。
入笠湿原のすぐ近くには名前の由来となっている入笠山(標高:1955m)があります。
「花の百名山」の1つであり、小さい山ながら多くの人が訪れている人気の山です。
この地帯は湿原が多く、入笠湿原他にも大阿原湿原という湿原が近くにあります。
アクセス方法
アクセス方法は2つあります。
1つ目は富士見パノラマリゾートのゴンドラリフトを利用する方法です。
富士見パノラマリゾートはスキー場ですが、年間を通してゴンドラリフトの営業を行っています。
運賃、運行時間等の詳細は富士見パノラマリゾートのHPをご確認ください。
ゴンドラの山頂駅からは10分ほど歩くと入笠湿原です。楽ちんです。
2つ目はマイカーで行く方法です。
入笠山は長野県の伊那市と富士見町の間に位置する山です。
伊那市と富士見町を結ぶ林道があり、車でも訪れることができます。
ただ富士見町側からはマイカー規制があり、4月下旬から11月中旬の間の午前8時から午後3時までは林道を通行することができません。
富士見町はどうしてもゴンドラに乗せたいようです。
小さな山なので多くの人が車で訪れたら環境問題にもなるのでしょうがないですね。
ただ、伊那市側からの林道は規制はないため入笠山登山口まで車で行くことができます。
伊那市側からのルートは国道152号線から国立信州高遠青少年自然の家方面を目指し、千代田湖を経由し、ひたすら林道を登るルートになります。道は細いですが舗装されており、待避所もそれなりにあるので問題なく通行できるかと思います。
いざ湿原散策!
まずは入笠湿原です。
湿原の中にシラカバが点在しています。
サワギキョウが見頃を迎えていました。
湿原が紫色に染まっています。
シシウドも。花火みたいです。
まさに花の楽園でした。
季節によってさまざまな花が咲くので、色々な時期に訪れたいですね。
特に有名なのは5月に咲く「すずらん」です。
可憐な花が斜面全体で咲き誇ります。
入笠山登山!
入笠湿原の散策の次は入笠山の山頂を目指します。
湿原から登山口までは10分ほどです。
車の人は駐車場に車を止められると言いたいところですが・・・
なんとベンチで駐車場が封鎖されています。
駐車スペースを無くし、車で来られないようにし、ゴンドラを利用させるための富士見町の戦略です。ここまでやる必要があるのか疑問です。伊那市側からは車で来てもいいことになっているのですから。
気を取り直して登山開始です。
登山口は一番コースタイムが少なく利用者が多い「表登山道コース」を利用しました。
コースタイムは約30分です。
途中、岩場コースと岩場迂回コースに分かれます。
岩場コースを選択しました。
岩場と言ってもこの程度です⇩
小さな子どもでも大丈夫です!
あっという間山頂です。(15分くらいで着きました)
標高は1955mです。
麓は暑かったですが、山の上は気持ちのいい風が吹いていました。
入笠山の魅力は360°の大展望です。
天気が良ければ、八ヶ岳連峰、南アルプス、中央アルプス、北アルプスを臨むことができます。
南アルプス方面はどんより。
八ヶ岳方面。
八ヶ岳連峰は雲の中。
この日の展望はまずまずですかね。
平日でしたが、多くの人でにぎわっていました。
帰りも同じルートを利用しました。
途中お花畑を経由しました。
キキョウ。この濃い色がよく目立ちます。
もっとたくさんの花が咲いていましたが時間の関係でゆっくり撮影できませんでした。
残念。
あっ、そうそうクジャクチョウもたくさんいて感動。
羽の模様が美しい!
まとめ
ゴンドラ、車を使えば気軽に登れる入笠山。
コースタイムが短いにもかかわらず湿原、お花畑、大展望と見どころ満載のナイスな山です。
登山初心者の方、普段登山をしない人にもおすすめの山です。
高原は夏が終わり秋が訪れようとしています。
秋の花を見に出かけてみてはいかがでしょうか。
新しいカメラが欲しいけど
小学生の頃にコンパクトカメラをもらってカメラを始めました。
中学生になってデジタル一眼レフカメラ「Nikon D40X」を買ってもらい本格的にカメラ・写真を始めました。
高校生の頃には何を思ったのかフィルムカメラに目覚め、「Nikon New FM2」を中古で購入しました。
紹介記事はこちら⇩
現在使用しているカメラは「Nikon D7100」と「Nikon New FM2」です。
Nikon D7100を購入したのは2013年12月なので、もう7年近く使用しています。
大きな不満はないですが、1年位前からそろそろ新しいカメラが欲しいと思っています。
ただなかなか購入する決心ができていません。
最近はミラーレス一眼が流行っており、新製品がたくさん出ています。
ミラーレス一眼は通常の一眼レフカメラと違い、カメラ内にミラーがないため一般的に小さいです。
これは登山にぴったりです。
登山では少しでも荷物を軽くしたいですから。
新しいカメラを買うからにはAPS-Cからフルサイズへ移行したいと考えていました。
趣味で山岳写真を撮っていますが、展覧会ではB1サイズにすることもあります。
(これだけ大きく伸ばしてもAPS-C機で大丈夫ですが)
上記のことを考えるとフルサイズミラーレスカメラが最善であると考えました。
検討しているカメラはソニーαシリーズ。
ソニーαシリーズは世界初のフルサイズミラーレス機として2013年に発売されています。当初はレンズの数も少なかったですが、今ではレンズラインナップも多くなっています。
最近になってキヤノンもニコンもフルサイズミラーレス機を開発、発売していますが、やはりソニーαシリーズが一歩、二歩リードしているという感じです。
今年に入ってαシリーズでは新製品が発売されています。
高画質機のα7RⅣと映像に特化したα7SⅢ(2020年10月発売予定)です。
私は動画はとらないため購入するとすれば、α7RⅣです。
α7RⅣは6100万画素裏面照射型CMOSセンサーを搭載しています。
6100万画素!
データ管理が大変そうです…。
そしてレンズもいいものを使わないと追いつけそうもありません。
となると2420万画素のα7Ⅲがちょうどいい。
購入しようしようとずっと考えていましたが、α7Ⅲは発売が2018年3月のため既に2年以上経っています。
価格は落ち着いていますが、そろそろ新しいα7Ⅳが出るのでは?と考えてしまうため購入できないでいます。
悩んでいるときが一番楽しいという意見も!
でも早く発売しないかなα7Ⅳ。