葉っぱが64枚

内気なアウトドア派のブログ

航空券の払い戻しが完了した

ゴールデンウィークはタイに行く予定でした。

しかしコロナウィルスの大流行により往復の便がキャンセルとなりました。

流行り出した時点で行くことはあきらめていましたが、予約していた格安航空はキャンセルができなかったため放っておきました。

航空会社都合のキャンセルの場合、お金が返ってきます。

良かったと思っていましたが、なかなか払い戻しされませんでした。

 

nature365.hatenablog.com

キャンセル手続きが膨大だろうからしょうがないねと思っていましたが、

 ついに返ってきました!

 

~結果~

名古屋→バンコク(タイライオンエア):全額返金(支払いしたクレジットカードへ)

バンコク→名古屋(タイエアアジア):航空券で払い戻し

 

まさかの航空券での払い戻し…

有効期限は2022年6月…

再来年まで使えるけど、行けるのか!?

うーん。お金が良かったな。

片道分だけでも返ってきたからよかったのか。

ネオワイズ彗星

現在、ネオワイズ彗星が見頃を迎えています。

星とか宇宙とかって何歳になってもワクワクしますよね。

とてつもなく広くて歴史のある宇宙。

それが頭の上に広がっているのですよ。

というか地球も私たちも宇宙の一部。

もう考え出すとワクワクが止まりません。

 

ネオワイズ彗星とは

2020年3月に発見された新彗星で、

7月頃に明るくなるのではないかと予想されていました。

崩壊することなく、今月はじめに太陽に最も近づきました。

日本から見える彗星としては近年にない明るさで、

観測条件の良い場所では肉眼でも観察することができます。

 7月上旬から下旬まで観察できるようです。

 

いつどこに見えるの?

日没から一時間後位の20時前から21時過ぎにかけて、

北西の空で観察することができます。

目印は北斗七星です。

柄杓一個分くらい下で観察することができます。

 

2020年7月19日撮影のネオワイズ彗星

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ネオワイズ彗星と中央アルプス

せっかくの天体ショーなのに雨ばかりで見えない!と悲しんでいましたが、

この日は運よく晴れました。

ネオワイズ彗星、見られました。

とっても感動しました。

観察したのは比較的暗い場所だったので肉眼でもうっすら見ることができました。

双眼鏡を使えばもっとよく見えます。

上の写真は一眼レフカメラで撮ったものをかなりトリミングし、明るさを変えています。

 RAWで撮ったのでゆっくり現像したいと思います。

Nikon D7100 Sigma 30mm f1.4で撮影)

 

雑記

次にネオワイズ彗星が太陽に近づくのは5000年以上先とのこと。

あたりまえだけど私は生きてはいません。

人類も存在しているかはわからない…。

あー、宇宙はすごい。

夏の自然観察会 ~本番編~

夏の自然観察会の本番でした。

下見編はこちら⇩

nature365.hatenablog.com

 

午前中は雨でしたが、午後は雨が止んで自然観察日和に!

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多くの親子が参加してくれました。

 

ずっと案内をしていたので観察会中の写真はほとんどありませんが、

数枚撮ったので紹介します。

 

昼の観察会は森の中の生きものを探しました。

昆虫酒場にはカナブンがたくさん。

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オオムラサキもいました。

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いやー、やっぱりオオムラサキは綺麗ですね。

 

夜はニイニイゼミの羽化を観察。

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下見の時は幼虫が何匹も出てきたのに、本番はいくら探しても見つからない!

このままじゃ観察できないんじゃないかと焦ったけど、1匹だけ発見。

 

この日は夜も涼しかったから出てこなかったのかな。

それとも今年は雨が多過ぎて幼虫が死んでしまったのかな。

でも観察できて一安心でした。

子どもたちも喜んでくれていたので良かったです。

 

雑記

観察会をしていると色々な子ども、親がいます。

ほとんどの子どもは昆虫が好き。

でも、親は虫が嫌い。

というパターンが度々あります。

(逆もあるけど笑)

 

悲しいのは親が虫を見て「気持ち悪い」とか「触っちゃダメ!」とか言ってしまうこと。

子どもがせっかく虫の興味を持っていても、親がそんな反応していたら楽しめないし、

これから先、興味を失ってしまうかもしれません。

一緒に楽しんでとまでは言わないけど、子どもが興味を持ったものを否定しないで欲しいな。

せっかく観察会に参加してるんだもん。

 

(人が好きなものを否定しないというのは大人同士にも言えますけどね。)

天狗岳登山(登頂せず)

天気予報を見ると久しぶりに晴れマークが!

イチかバチか行ってみよう!と思い、八ヶ岳天狗岳へ。

登山口情報

登山口は唐沢鉱泉

八ヶ岳の三井の森のさらに奥です。

三井の森を目指せば看板が出てくるのでそれに従っていけば確実です。

三井の森を過ぎると砂利道になりますが、きれいに整備されているので、

よほど車高が低い車でなければ大丈夫です。

 

駐車場は無料です。

奥の駐車場は唐沢鉱泉の駐車場なので止めないように注意です。

 

トイレは駐車場の横にあります。

 

ルートは黒百合ヒュッテ方面と、西天狗岳を目指す2つあります。

周回する人が多いですかね。

今回は反時計回りで西天狗から登ります。

登山開始

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登山口

すぐに苔の樹林帯です。

八ヶ岳は本当に苔が美しい…。

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登るにつれて霧の中…

上まで行っても何も見えないんじゃない?

今日登らなくてもよくない?

という気持ちが出てきました。

あとなぜかとても寂しかった。

いつも一人で登っているはずなのに、この日はいつにも増して「孤独」を感じました。

何でだろう。

 

…ということで登り始めて1時間半で下山開始!

写真を撮りながらゆっくり降りてきました。

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きれいな苔が見れたからオッケー!と自分に言い聞かせながら。

うん。雨の日の苔はきれいだ。

 

頂上に行くだけが登山でない。

過程も楽しまなければ。

人生と同じですね…笑

 

ニホンジカにも会えました。

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こちらをジッと見ています。

 

1時間ほどで登山口に帰ってきました。

往復2時間半のいい運動になりました(笑)

 

唐沢鉱泉では日帰り入浴ができます。

料金は700円。

内湯のみです。

内湯なのにシダとか生えていて風情があります。

滝もあって打たれることもできます。

冷たすぎて10秒も耐えられませんが。

 

帰りは尖石縄文考古館へ。

(三井の森のすぐ下にあります)

国宝の「縄文のビーナス」が有名です。

初めて実物見ましたが、これは感動!

寄ってよかった。

 

茅野市尖石縄文考古館ホームページリンク

https://www.city.chino.lg.jp/site/togariishi/

 

帰りは杖突峠を経由。

麓は晴れてきたけど、八ヶ岳は雲の中。

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ちょっと前までは目の前の展望台に行けたのに、残念ながら立ち入り禁止に。

とてもいい眺めの場所なのに残念です。

 

登頂はできませんでしたが、いい一日でした。

次はどこへ登ろうかな。

夏の自然観察会 ~下見編~

来週はついに夏の観察会!

春の観察会はコロナウィルスの拡大防止のため中止となってしまいましたが、

夏は実施することになりました。

ただもともとは泊りの予定でしたが日帰りに変更です。

 

~下見~

午前中は雨が降っていましたが、午後は雨が上がり絶好の観察日和でした。

 

夜に羽化する場所を探すため、昼間はセミの抜け殻を探します。

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ニイニイゼミの抜け殻

ニイニイゼミは背中が泥でぬれていて、比較的低い位置で羽化するのが特徴です。

 

見上げると鳴いている姿も!

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ニイニイゼミ

成虫の体長は約20㎜で比較的小さいです。

 

こちらはセミタケ(冬虫夏草)!

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セミタケ(冬虫夏草

冬虫夏草とは

冬虫夏草とは、虫に寄生する子嚢菌類ニクザキン科のキノコの一種です。

その中でもセミタケは地中にあるニイニイゼミのさなぎに寄生し、棍棒状の子実体を地上に出します。

 

こんな感じです↓↓↓

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セミタケ(冬虫夏草

なんかサンゴみたいですね。

 

こんな記事がありました。

 

「ヒマラヤのバイアグラ冬虫夏草、過剰採取で絶滅危惧種

https://www.afpbb.com/articles/-/3293100

冬虫夏草は薬として利用されており、中国の伝統薬の需要の増加により絶滅の危機にひんしているそうです。

 

セミタケも効果あるのですかね?笑

 

夜には羽化のシーンの観察です。

昼間にセミの抜け殻があった場所を探すと…いました!

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イナバウアー

今の小学生は「イナバウアー」を知らない…

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羽化完了

何度見てもセミの羽化は感動しますね。

本番も見られるといいな!

青空を求め美ヶ原高原へ

最近色々あって更新できていませんでした。

先週、天気のいい日にビーナスラインを通って美ヶ原高原へ行ってきました。

本当は八ヶ岳の赤岳あたりに登りたかったのですが、元気がありませんでした…。

梅雨のせいですかね。気分も上がりません。

仕事でもいろいろありますし…。

 

ビーナスラインで美ヶ原高原へ!

この日は天気予報では晴れ!

朝起きると中央アルプスの山脈も見えました。

和田峠からビーナスラインに合流し、まずは三峰山を目指します。

登り口は三峰茶屋というパーキングスペースからです。

 

登り始めるとすぐにこの景色!

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あー!空が青い!

梅雨時は晴れは少ないですが、雨上がりの空の色は桁違いだと思います。

 

頂上を目指します。

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諏訪湖が見えました。

その向こうには中央アルプスが!

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頂上到着(まさかの山頂の写真を撮り忘れました…)

駐車場から頂上までは30分くらいです。

松本の街の向こうには槍ヶ岳が見えます!

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この後すぐにガスが出てきてしまいました。

梅雨時の晴れ間は一瞬です。

美ヶ原高原の三峰山、マイナーな山ですが、

とてもお勧めなのでぜひ訪れてみてください。

 

続いてレンゲツツジを撮りに、物見石山のレンゲツツジ群生地へ。

もうレンゲツツジは終わりかけでした。

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来年はもうちょっと早く来よう。 

雑記

いろいろ悩んでいますが、山の上に行くとどうでもよくなりますね。

降りるとまだ悩むんですけどね(笑)

隣の芝生は青く見えるっていうけど、現状で満足するのは違うと思うし…

ただ逃げているだけのような気もするし…

ただただ時間は過ぎていく…

何がいいのかわからない。

何がしたいいのか、自分の譲ってはいけない軸は何なのか見つめ直さないと。

 

梅雨よ明けてくれ!

 

梅雨の晴れ間に「将棊頭山」へ

先週の土日は雨で一歩も外に出られませんでしたが、

今週は運よく土日とも晴れました。

本当にありがたいです。

 

そんなわけで地元の山「将棊頭山」へ登ってきました。

将棊頭山とは

長野県にある標高2730mの山です。

中央アルプスの北部に位置します。

名前の由来は伊那谷から見上げると将棋の駒のように見えることからついたそうです。

 

これは今年の春に撮った写真です。

雪をかぶった左側の山が将棊頭山になります。

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将棊頭山と桜

登山ルート

将棊頭山に登るルートは小さいものまで入れると全部で6ルートあります。

(一部廃道になっている可能性あり)

一般的なのは小黒川上流の桂小場から登る内ノ萱ルートと伊那スキーリゾートから登る権現山ルートです。

小黒川上流の桂小場から登る内ノ萱ルート新田次郎の「聖職の碑」のモデルとなった箕輪中学校の大量遭難事故があった歴史的なルートとなります。

今回はこの内ノ萱ルートを使って将棊頭山を目指しました。

 

登山開レポート

桂小場の登山口には10台ほど車を止められる駐車場があります。

当日は5時半ころ到着しましたがほぼ満車でした。

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登山口(標高1268m)

登り始めるとすぐに水場あります。

このルートは他にも数か所水場があります。

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水場

早朝、麓からはきれいに山頂まで見ることができましたが、登り始めてみると霧の中。

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霧の登山道

この登山道は地元中学校の学校登山でも使用されているため、とてもきれいに整備されています。迷うことはありません。

 

2時間ほど歩くと大樽小屋(避難小屋)に到着。

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大樽小屋

便袋式ですがトイレが完備されています。

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大樽小屋のトイレ

標高が上がるにつれ霧が薄くなり青空が見えてきました。

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津島様跡付近

ここから登りが急になります。胸突八丁です。

といっても道はしっかりしているのでそんなに苦しくありません。

胸突八丁を抜けるとすぐに稜線に出ます。

稜線に出ると・・・最高の景色が!

御嶽山が見えます!右にある山は茶臼山です。

頂上にある岩は「行者岩」と呼ばれています。

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御嶽山茶臼山

冬道を通って将棊頭山山頂を目指しました。

 

木曽駒ケ岳もきれいに見えます。

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雪が残る木曽駒ケ岳

高山植物もチラホラ出ています。

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無事登頂。

冬道はあまり人が通らないせいかハイマツが茂っていて、ところどころルートがわからなくなりました。

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登頂

手書きの標識です。2730mという文字が弱弱しい(笑)

 

山頂直下には「西駒山荘」がありますが、今シーズンはコロナウィルスの影響を受け、営業を行っていません。石室と呼ばれる歴史的な小屋も封鎖されています。トイレも使えません。

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西駒山荘

 

山頂近くには「天水岩」と呼ばれる岩があります。

この岩のくぼみには年がら年中水が溜まっていると言われています。

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天水岩と木曽駒ケ岳

シャクナゲも終わりかけながら残っていました。

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キバナシャクナゲと宝剣岳

ボーっとしていたら木曽側からガスがどんどんわいてきました。

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あっという間に・・・真っ白に。

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待っていてもガスは晴れそうにないので下山開始。

 

帰路は夏道を使用しました。

ところどころに雪が残っていますが、アイゼンは必要ありませんでした。

せっかく持って行ったのにただの重りでした。

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残雪

帰りに茶臼山に登ろうと思いましたが、ガスで真っ白なのでやめました。

茶臼山へは往復1時間ほどかかります。

山頂には行者岩と呼ばれる巨石があります。

麓からも見えるので、次着たときは登りたいです。

 

帰りも同じルートで下山です。

下りは周りの景色を見ながらゆっくり歩きます。

苔が美しい。

花も咲いています。

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コイワカガミ

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ベニバナイチヤクソウ

歩行時間は休憩を入れて往復8時間でした。

登山口の桂小場の標高は1268m、山頂2730mなので標高差は約1500mです。

 

疲れましたがいい景色が見られてよかったです。

やっぱり森林限界を超える登山は楽しいですね!

早く梅雨が明けないかな~!

これからの時期は「マダニ」気を付けて!

早速ですが、マダニをご存知ですか?

外で遊ぶことが多くなるこれからの時期に活動が活発に生き物です。

危険な感染症を媒介することもあるため、正しく生態について理解し、対策することが大切です。

 

マダニとは?

節足動物門鋏角亜門クモ綱ダニ目マダニ亜目マダニ科に属するダニの総称です。

マダニは大型の吸血性のダニで、世界には約800種、日本は47種が生息しています。

 

シカやイノシシ等の野生動物に寄生して生きているため、

野生動物が住んでいる山や森などの環境に生息しています。

しかし近年、野生動物が人里に降りてきて生息ていることから、

民家の庭や田畑、あぜ道でも見られることがあります。

 

猫や犬を飼っている方は体にくっついて吸血しているのを見たことがあるかと思います。

野生動物だけではなく人間にもくっついて吸血します。

吸血期間は長いもので10日ほど。

もともとのサイズは3~8mmですが、吸血すると10~20mm程度の大きさになります。

 

マダニに噛まれると・・・

マダニに噛まれて血を吸われるだけならいですが(マダニの唾液には麻酔物質が含まれており、咬まれても痛くないです)、マダニに噛まれることで感染症になる恐れがあります。

マダニは日本紅斑熱やライム病、SFTS重症熱性血小板減少症候群)などの感染症を引き起こす原因菌、ウイルスを媒介します。

特にSFTSウイルスを持ったマダニに咬まれ、SFTSを発症した場合、38度以上の発熱、嘔吐、下痢、食欲低下など症状が現れます。(潜伏期間は約6日~2週間)

2020年現時点では有効な薬剤やワクチンがなく、致死率は6~30%と言われています。

2013年に初めて日本でも死亡例が報告されています。

西日本を中心に23府県で合計434名の患者が発生しています。

2019年の感染報告は過去最多の102件と年々増加しています。

 

私の体験談

私も身近な里山でマダニに噛まれたことがあります。

噛まれた場所はお尻です。

入浴中に気づきました。

視力が悪く、普段は眼鏡をかけているのですが入浴中は外しています。

身体を洗っているときにカサブタらしきものを見つけました。(ぼんやりとしか見えない)

こんなところケガをした覚えはないなと思い、着替えの時に眼鏡をかけてみてみたら・・・

なんと足が生えているではないですか!キモっ!

 

でも、せっかくなので写真を撮りました(笑)

お尻だったので撮るのはとても大変でしたよ。

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マダニに噛まれたおしり♡

初めてマダニに噛まれたので慌てました。

ググる感染症の情報が!

しかも致死率が高い!やばい!

すぐに引きはがしたかったのですが、無理やり取ると頭だけが体内に残ってしまいます。

山仕事をしているベテランの方はたばこの火をあてて取るらしいですが、たばこもないしやり方もよくわからなかったので、翌日病院に行くことにしました。

ということでお尻にマダニを付けたまま一晩過ごしました・・・

 

翌朝、皮膚科へ

ドライアイスを使って先生に取ってもらいました。

お尻だったのでちょっと恥ずかしかったです・・・

先生には「山でお尻出したの?笑」と聞かれました。

出していないです…

マダニは体の中でも柔らかい刺しやすい場所を目指してやって来ます。

僕のやわらかいお尻が刺しやすかったということです。

決して山でお尻は出していないです。

 

先生には「ドライアイスでとれない場合はメスを入れるよ」と言われていました。

ドライアイスでポロっととれてよかったです。

診察後は抗生物質をいただき、1週間くらい服用しました。

SFTSが発症したらどうしようと思いましたが大丈夫でした。

とても貴重な体験でした。

 

マダニに噛まれないために

マダニは山だけではなく、住宅地の公園にも生息しています。

出会わないようにするのは不可能です。

そのため身体につけないようにすることが大切です。

 

・山に入るときは長袖、長ズボンを着て肌の露出を少なくする

・虫除けスプレーを利用する

・家に入る前に上着等を脱ぐ

・お風呂に入ったら体に付いていないか確認する

・ペットを家の中に入れるときは体に付いていないかチェックする

 

上記のことを守りましょう。

 

マダニに噛まれてしまったら

どんなに対策しても噛まれてしまう確率を0にすることはできません。

もし噛まれてしまったら、無理に取り除こうとしてはいけません。

吸血中のマダニを無理に取り除くと、マダニの口器が皮膚の中に残り、化膿してしまいます。

皮膚科に行って適切な処置を受けてください。

消毒してもらい、抗生物質も処方してもらいましょう。

 

まとめ

噛まれると意外と怖いマダニ。

春から秋にかけて活動が活発になります。

せっかくの楽しい野外活動が台無しにならないよう、しっかり対策をして出かけましょう!

 

黄色と黒の「キンモンガ」

雨降りの週末です。

ザーザー降りでなかったら森に行こうと思いましたが、

結構な強さで雨が降っているのであきらめました。

 

先日職場の駐車場で黄色と黒の蝶を見つけました。

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キンモンガ

家に帰って調べてみるとキンモンガという名前でした。

蝶ではなく蛾の仲間でした。

 

キンモンガとは

ガ類アゲハモドキガ科に属します。

体長は18㎜ほどです。

羽を広げると16-21㎜ほどになります。

本州、四国、九州に分布しています。

山地の雑木林や緑地などに生息し公園でも観察できます。

 

イモムシは白い蝋物質をまとっており、

リョウブ(リョウブ科)の葉を食べて成長します。

 

 

梅雨の時期は蝶も蛾も大変だろうな。

どこで休んでいるのだろう。

美しい緑色の蛾「オオミズアオ」

蝶は華やかなイメージがありますが、蛾は地味なイメージを持つ方が多いと思います。

観察会をすると蝶は人気ですが、蛾はあまり人気がありません。

色が地味だったり、ちょっと不気味な配色だからですかね。

よく見るときれいなんですけどね。

 

そんな地味なイメージの蛾の中にもちょっと変わった美しい見た目の蛾がいます。

オオミズアオです。

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オオミズアオ

以前キャンプ場で見つけました。

緑色でとても美しい羽を持っています。

オオミズアオとは

チョウ目・ヤママユガ科に分類される蛾です。

体長は70-80㎜ほどで羽を広げると80-120㎜ほどになります。

北海道から九州まで生息しています。

食草はサクラ類(バラ科)、カエデ類(カエデ科)、クリ(ブナ科)、ミズキ(ミズキ科)など多食性です。

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顔もかわいい

羽が美しいだけではなく、顔もとっても可愛いです。

 

成虫だけではなくイモムシも可愛いのですが、残念ながら写真がありません。

とても重量感があるイモムシです。

また会いたいな。

烏帽子岳登山での出会い(後編)

先日の登山中にアブに噛まれたようであちこちがかゆいです。

 

そんなわけで烏帽子岳登山での出会いについて紹介します。

登山記事はこちら。

nature365.hatenablog.com

 

出会いの紹介前編はこちら。

nature365.hatenablog.com

 

まずはお花。

鮮やかなピンク色をした花「コイワカガミです。

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コイワカガミ

コイワカガミとは

イワウメ科イワカガミ属の常緑の多年草です。

北海道から九州の高山帯から山地に分布しています。

草地や岩場に生育します。

 

このように岩場に群生しており、登山道のあちこちで見ることができました。

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コイワカガミの群生

葉は濃い緑でテカテカしています。

「イワカガミ」という名前はこのテカテカの葉っぱが””に似ているからついたそうです。

山の中でとても目立つきれいな花でした。

 

続いてはこちら。

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白黒の羽根

疲れて下を向いて歩いていた時に見つけました。

鳥の羽根です。

白と黒のこの模様は・・・

アカゲラです!

アカゲラの写真は持っていないのでフリーイラストを借りてきました。

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アカゲラ

アカゲラとは

キツツキ目キツツキ科アカゲラ属に分類される鳥類です。

北海道から九州まで分布しています。

通称「キツツキ」と言われます。

「キツツキ」とよく呼びますが、キツツキという鳥はいません。

アカゲラアオゲラコゲラ等の木をつつく鳥をキツツキと呼んでいます。

木をつついて虫を食べています。

山の中を歩いているとトントントントンと音が聞こえます。

種類によって音の大きさが異なるので聞き比べてみると面白いですよ。

 

山の中を歩いているとよく鳥の羽根を見つけます。

前を見て歩くのは大事ですが、たまには下を見て歩くのも新しい発見があります。

 

続いても下をちゃんと見ていたから見つけることができました。

(踏まなくてよかったー!)

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マ〇シ・・・

登山道のすぐ脇にいらっしゃいました。

ヘビについて詳しくなかったため、この時は何のヘビなのかわかりませんでした。

(アオダイショウだと思っていました…)

写真を撮って観察会の先輩のおっちゃんに聞いたところ「マムシ」であることが判明しました。

他に2匹ほどヘビと出会いましたが、彼らはすぐに姿を消してしまいました。

しかしこのマムシだけは近づいても動きません。

立派なとぐろを巻いています。

生きているのかよくわからなかったので登山のストックでツンツンしてみました。

無知って怖いですね。

ツンツンしたら舌をペロペロしてくれました。

愛くるしいなと思いました(笑)

マムシとは

有鱗目クサリヘビ科マムシ属に分類されるヘビです。

北海道から沖縄まで幅広く分布しています。

山や水田、河原で見つかります。

おとなしい蛇のためこちらから近づいても逃げないそうです。

そのため知らずに踏んづけて噛みつかれてしまいます…。

エサはネズミやカエルです。

全長は45㎝~65㎝ほどで、胴が太く、体形は太短いです。

三角形の頭が特徴で、瞳が縦に長い目とピット器官(熱感知器官)を持っています。

夜でもこのピット器官で動物の体温を感じ、位置を正確に把握して獲物を捕えることができます。

 

ご存じの通り、マムシ有毒です。

年間10名ほどがマムシに噛まれて亡くなっています。

もし噛まれてしまったときはすぐに毒を体内から出すことが大切です。

ただし口を使って毒を出すのはダメです。

絞り出して流水で洗浄しましょう。

そのあとは病院へ。

症状に合った治療をしてくれます。

 

まとめ

蒸し暑い中、久しぶりの登山だったので疲れました。

天気も思ったほどよくなく、残雪の南駒ケ岳を見るという目的は達成できませんでしたが、様々な生き物に出会うことができました。

これから梅雨に入ります。

山には登れないですが、雨だからこそできることを見つけたいと思います。

烏帽子岳登山での出会い(前編)

昨日登った烏帽子岳で出会った植物、昆虫を紹介します。

 

登山記事はこちら。

nature365.hatenablog.com

 

登り始めてすぐに見つけたのはギンリョウソウ

通称ユウレイタケ

といってもキノコ(菌類)ではありません。

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ギンリョウソウ

ギンリョウソウとは

ツツジ科ギンリョウソウ属の多年草です。

5月、6月頃に森林の林床に生えます。

葉緑体を持たないため光合成を行いません。

そのため生きていくためには何かからエネルギーを得なければなりません。

 

ギンリョウソウは植物の根と菌類の共生体である菌根から栄養を得て生活しています。

(菌根は植物の根から栄養を得ています)

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ギンリョウソウの根

地下茎は長く、その先に根があります。

ギンリョウソウは花が咲いている時期以外は地上には現れません。

 

花にやってきたハチによって受粉すると種子ができます。

その種子はゴキブリによって食べられ、運ばれるようです。

見た目もですが、生き方も大変面白い植物ですね。

 

【参考】“ゴキブリ”にタネまきしてもらう植物「ギンリョウソウ」

https://academist-cf.com/journal/?p=5542

 

続いては昆虫。

ヒメウスアオシャクです。

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ヒメウスアオシャク

ヒメウスアオシャクとは

シャクガ科アオシャク亜科に分類されます。

北海道から九州にかけて分布しています。

幼虫は広食性でカラマツ、クマシデ、アラカシ、テツカエデなどを食べます。

細長い緑色の尺取虫の成虫です。

きれいな色でした。

 

次はエゾハルゼミ(の抜け殻)

森中に鳴き声が響き渡っていましたが、姿は見つかりませんでした。

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エゾハルゼミ

エゾハルゼミとは

カメムシ目セミハルゼミ

北海道から九州に分布しています。

里山や山地で5月~6月に鳴いています。

鳴き声が特徴的です。

「ミョーキン,ミョーキン,ミョーキン,ケッーケッーケッー」

前半はカエルみたいです。後半はヒグラシみたいです。

 

まとめ

山に登る目的は人それぞれです。

・ピークハント

・写真撮影

・トレーニン

・自然観察

目的がいっぱいあると、もっと山を楽しめます。

ただし何かを見つけるとなかなか先に進めないのが難点です(笑)

だから一人で登っています…。

 

烏帽子岳での出会い紹介は後半へ続きます。

中央アルプス烏帽子岳へ

緊急事態宣言は解除されたため、まずは近場の山から登山を始めました。

今シーズン初登山のためあまりハードではないところをチョイス。

飯島町にある「烏帽子岳」へ。

目次

 

烏帽子岳とは

全国に「烏帽子岳」と言われる山はたくさんあります。

北海道から九州まで本当にたくさんあります。

麓からの見た目が烏帽子(奈良時代から江戸時代まで広く使われた、男子の袋状のかぶり物。)に似ていることから名付けられたと言われています。

山ってだいたい帽子っぽく見えますもんね(笑)

 

今回登ったのは中央アルプスにある「烏帽子岳」です。

長野県上伊那郡飯島町にある標高2,194mの山です。

以前は、烏帽子ヶ岳と呼ばれていたそうです。

久しぶりの登山だ

昨晩、天気予報を見ると晴れマーク。

ですが午後は天気が崩れる可能性大。

ということで6:30から登り始めました。

登山口は鳩打峠。

駐車場には車が4台ほど。

私以外県外ナンバーでした…。

 

烏帽子岳のコースタイムは4時間です。

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山と高原地図でもコースタイムは4時間となっています。

何時間で着くかな~。

 

途中にある小八郎岳という山があります。

小八郎岳は1時間弱で登頂できるお手軽ハイキングコースですが、

伊那谷を見下ろせる絶景スポットです。

 

小八郎岳頂上までは可愛いイラストの看板が設置されています。

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小一郎から小八郎までどんどん成長していきます。

しゃがんで撮るのは大変だったので三郎君までしか撮っていません…。

(小八郎岳には下山途中に寄ることとしました。)

 

烏帽子岳頂上までは下のような看板が設置されています。

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あとどれくらいで着くのかわかるのでありがたいですね。

逆に知りたくない時もありますが…。

 

セキナギと呼ばれる崩落地です。

覗き込むと怖いです。

もう少し浸食されると登山道が無くなりそうです(笑)

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セキナギ

登山道は整備されていて歩きやすいです。

迷うこともないです。

昔来たときは笹が伸びていて歩きにくかった記憶がありますが、今回は大丈夫でした。

地域の団体がボランティアで整備してくれています。

感謝です。

 

山頂に近づくと分かれ道があります。

左は頂上近道。右は烏帽子岩経由で頂上(上級者向け)と看板があります。

登りは右コースを使ってみました。

鎖場がありますが、そこまで危なくないです。

烏帽子岩登りました。

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烏帽子岩より

残念ながらガスだらけです。

 

頂上到着

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3時間で到着しました(コースタイム-1時間)。

頂上には誰もいませんでした。

お目当ての中央アルプスの山脈は…

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晴れていれば越百岳、南駒ケ岳が見える場所

見えませんでした。

30分待ってもガスはとれなかったのであきらめて下山しました。

 

帰りは小八郎岳を経由

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真ん中に見える尖った山が烏帽子岳です。

あそこから降りてきたのですね…。

ちなみに里からも尖って見えるので目立ちます。

烏帽子という名前が付いた理由を実感できます。

 

山頂にはツツジが咲いていました。

南アルプスの山々、伊那谷の街がうっすら見えます。

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そして下山。

寄り道したり、休憩したり色々含めて6時間半の登山でした。

今日は気温も湿度も高かったため、ちょっときつかったです。

来週末は梅雨入りしそうなので、今日登っておいてよかったです。

登山の途中で出会いについては後日紹介します。

下山後はやっぱり温泉

鳩打峠入口のすぐ近くに松川町営の「信州まつかわ温泉清流苑」という日帰り温泉があります。

500円で入浴できます。

中も広く、色々な湯舟があるのでおすすめです。

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松川町の清流苑

新型コロナによって休業していましたが、6月1日より全施設営業しています。

ただマスクの着用と検温が必須です。

ここは本当におすすめです。

 

ホームページリンク

http://www.seiryuen.jp/

まとめ

烏帽子岳と清流苑最高です。

次は烏帽子岳の先の念丈岳に行ってみたいな。

テントを背負って奥念丈岳まで行くのもありだな~。

オトシブミのゆりかご

オトシブミという昆虫を知っていますか?

残念ながら私が撮影した写真がないので「いらすとや」さんからお借りしました。

(ほんとなんでもありますね。いらすとや。)

オトシブミとは?

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これはちょっと首が長すぎますがこんな感じの昆虫です。

体長10㎜ほどで里山に生息しています。

チョッキリとかゾウムシとか似たような姿をしていて私にはよくわかりません…笑

 

オトシブミの特徴は葉を丸めて中に卵を産むことです。

 

昨日、山の中を歩いていたら足元に丸まった葉が落ちていました。

これです!

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オトシブミのゆりかご

オトシブミは葉を巻いた「ゆりかご」作り、その中に産卵します。

孵化した幼虫はゆりかごの葉を食べて大きくなります。

種類によっては上の写真のようにゆりかごを地上に落とします。

これが紙を巻いた手紙に見えることから「落とし文」→「オトシブミ」という名前が付いたとされています。

 

足元を探してみるとたくさんの「ゆりかご」が落ちていました。

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本当によく巻けているなーと感心してしまいます。

 

申し訳ないですが、1つだけ中を観察させていただきました。

少しずつ開いていきます。

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その1

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その2

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その3

ほんとにきれいに巻いています。

自分よりはるかに大きな葉を巻くなんて大変なのに…。

 

ちなみに卵はここにあります。

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一枚の葉に卵は一個しか産まないのですかね?

 

雨の森の中でおもしろいものを見つけることができました。

やっぱり自然観察はおもしろい!

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どこかにお母さんはいるのかな?

 

新しい登山靴を買ってしまった

先日10万円の給付金が支給されました。

このお金は貯金するべきではない!

経済を回さなければ!

ということで登山靴を買いました。

今まで使っていた靴はソールの部分が割れてきたり、つま先が少し裂けてきたりしてきたので心配でした。

山の中で靴が壊れたらえらいことですからね。

 

そんなわけでアウトドアショップへ。

ほとんどのものはネットで買っていますが、靴だけは履いてみないとわかりません。

登山は長いときには8時間以上歩くので、靴と足の相性はとても大事です。

店員さんに相談しながらいろいろな靴を履かせてもらいました。

年に一回はテント泊縦走をするので、それに合った靴を選びました。

LOWAの靴を買いました。(ティカム II GT)

ちょっと高かったですが…。大切に履きます。

 

慣らしのために近場の森を歩いてみました。

小雨が降っていましたが木の下なら雨具は要りませんでした。

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新しい登山靴

最近は山に登れず体がなまっていたのでテント泊装備(約15kg)を背負って3時間ほど散歩しました。

いい運動になりました。

 

森は葉が生い茂りジャングルみたいになっていました。

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出会った野鳥はツツドリカッコウヤマガラシジュウカラ

もう蚊も飛んでいました。

 

そろそろ梅雨に入ってしまいます。

その前に一度山に登れたらいいな。

次の土日が勝負になりそうです。